1液性硬質ウレタンフォーム
2液性硬質ウレタンフォーム
作業に必要となるその他商品
FOMOの発泡ウレタンフォームの強さ
1970年代初め、既に2液性硬質ウレタンは商業化されており、欧州ではボートの浮力増強用途として販売されていました。しかし、正しい比率で2液を混ぜることや、混合液が相当発泡するために扱いが難しいことから、うまくユーザーには受け入れられませんでした。こんな状況下、弊社創始者であるフランツ・ローター・ミチカ(Franz Lothar Miczka)は1974年、ドイツにおいて世界で初めて1液性硬質ウレタンの商業化に成功。必要な原料が所定の比率でひとつの容器に含まれている1液性ウレタンは、これまでの2液性ウレタンと比べ作業性が良いことから、信頼できる硬質ウレタンフォームとして広く受け入れられるようになりました。当初は自動車騒音低減のための注入用途が主でしたが、やがて、住宅のドア周りの充填用として広く欧州で使われるようになり、硬質ウレタンフォームの需要は飛躍的に増加。その後も、発泡ウレタン、硬質ウレタンフォームは着実な進化を遂げてきました。2液性ウレタンについても、専用ガンの改良などによって作業性も向上しており、今では1液性とならんでフォモ・ジャパンの主要商品のひとつとなっています。